「トレイン」4年 櫻井風我
『トレイン』 情報コミュニケーション学部4年 櫻井風我 (日本大学藤沢高校) こんにちは。 今回部員ブログを担当させていただきます。
明治大学情報コミュニケーション学部4年の櫻井風我です。 人生とは、生まれた瞬間から列車に乗り、己が選択した道を走り続ける、果てしなく長い旅だ。 ー皆さんはいい旅をしていますか?ー 3年前、私が乗る列車のレールは、明治大学体育会サッカー部へ真っ直ぐに伸び、今もこの険しくも誇り高い道を走り続けている。 同じ道を走る仲間の列車は実に頼もしい。 屈強なボディに燃料満タンで走るやつもいれば、毎日列車を磨いて光放って走るやつもいる。 自分はどんな列車だ? 車輪が回らなかったり、目先の目的地である“背番号2”という切符を窓から飛ばしてしまうような、欠陥だらけの列車だ。 それでも不思議と自分の列車の居心地が悪くないのは、この道を選び信じて走り続けてこれたからだろう。 明治での挫折、悔しさ、困難で得たものは、これから先の道を力強く進む為の燃料に。信頼、支え、仲間の大切さに気づけたのも明治だからこそだ。 私は器用でもスマートでもなんでもない。ただ、この道をひたむきに走り続ければ強くなれることに気づいた。 残りの一年、最大限に自分の列車を加速させよう。どんな列車にも負けなように重荷を全て投げ捨て、汽笛を鳴らし、スピード全開で突っ走ろう。 一度手からすり抜けた物は二度と手に入らない。それでもこれから先のチャンスは、両手で掴んで、もう絶対に手放さない。 信じて進めばレールは伸びる。 明治という誇り高き道を、己の風を吹かせ、花びらを舞い散らして堂々と走り抜けるために、 今日もまた走り続けよう。 最後まで読んでいただきありがとうございます。 次の4年生の部員ブログはルーテル学院高校出身の徳永敦優です。 主務として明治を支え、選手として左足のキックでチームを勝利へと導く二刀流です。 アツい背中で、皆んなのお父さんのような存在であるアツの、アツいブログをお楽しみに! 【過去のブログ】 「紫紺の名刀」 1年 櫻井風我 「我が道、風の如く」 2年 櫻井風我 「闘わずに生きるなら、お前はもう死んでいる」 3年 櫻井風我