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5月, 2022の投稿を表示しています

「明治基準」 2年 馬場惇也

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  「明治基準」 文学部 文学科英米文学専攻 馬場惇也(ジュビロ磐田U-18) こんにちは。 今回部員ブログを担当させていただきます。 文学部文学科英米文学専攻の馬場惇也です。 自分の現在の明治大学に対する想いを書きたいと思います。 入寮してからここまでの月日はとても忙しく、厳しく、そして充実したものになっている。サッカー、学校生活、仕事(当番や寮周りの雑務)。この3本の柱をわたしたちは日々全力で取り組んでいる。その中の一つも疎かにしてはならないし、すべてにおいて結果を出さなければいけない。そんな生活をしているなかで昨年のちょうど今頃、わたしは打ちのめされていた。サッカーでは、先輩方の強烈な強さ、うまさに圧倒され、自分の中にあった自信も粉々に粉砕され、毎日ついていくのに必死だった。学校生活では、毎日の授業、課題、レポート、テストなど高校時代とは比べ物にならないほど大変だった。仕事では細部にまでこだわりを持って取り組む姿勢、常に本質から逆算し、考えながら行動しなければいけないことなど、どれもわたしには足りないものだった。そして先輩方からご指導をいただくこともあったり、夜遅くまで話し合うミーティングで同期のみんなから厳しく指摘されることもあった。いま振り返ってみれば、当時の自分は明治とはどういう組織なのかをどれほど理解していなかったかがよくわかる。 なぜこのように細部まで手を抜かないのか、それは「明治基準」があるからだと思う。明治大学体育会サッカー部は毎年のように結果を残し続けている。毎年メンバーが変わり、戦術もフォーメーションも変わるのに対して結果は変わらない。それは明治の基準が存在し、全員が日々の中で追求し、その基準を求め続けているからだと思う。これは決してサッカーだけの話ではない。3本の柱はもちろんのこと、運営や補助学、日常生活にも隙を作らない。常に他大学の見本となる言動、行動、立ち振る舞いを自然体でできるよう努力する。その積み重ねがわたしたちを成長させ、少しでも明治基準に近づけるのだ。このような意識を選手だけでなく、この部に係わるすべての方々が持ち続けているからこそ明治大学は毎年強い。そしてわたしたちが上級生に見せてもらった背中を次はわたしたちが下の学年に見せていかなくてはいけない。先日のIリーグはまさにそれを体現して見せてくれた例だ。1年後、2年後にわたしたち

「明治が明治であるために」4年 山田梨功

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「明治が明治であるために」 経営学部 4年 山田梨功 (浜松開誠館高校) こんにちは。 今回部員ブログを担当させていただきます。経営学部4年山田梨功です。 早いものでこの部員ブログを書くのも最後となりました。入部してから3年と4ヶ月、日々感じていることを振り返りながら、今の思いを素直に書きたいと思います。 2019年、全てのタイトルを獲得したシーズン。サッカー、私生活共に隙がなく、試合に出る出ない関係なく部員全員が明治を勝たせるため運営、補助学、応援を日々全力で行っていた。当時、1年生だった自分は毎日ついて行くのに必死で衝撃的な毎日だったことを今でも鮮明に覚えている。 2020年には一般社団法人 明大サッカーマネジメントが発足し、多くのスポンサーの方々に日々サポートしていただける環境ができた。当時の主将である須貝さんを中心に「明大ビジョン2050」も作成され、いつでも見れるよう玄関にビジョンが掲げられた。 4年となり、副主将として今の自分になにができるか、明治に何を残せるか。 私は明治が明治であり続けるために、何を残していかなくてはいけないかを常に考え、毎日を全力で追求し背中で見せていく責任がある。 先輩方が毎年追求し創り上げてきたものを後輩に継承しつつ、新しい明治を創り上げる。 架け橋のような存在にならなくてはならない。 一年時に感じた先輩方の取り組み。 「明治とは」を追求する姿。 圧倒的に強くて上手いサッカー。 毎試合スタジアムに響き渡る校歌。 どれも今の1.2.3年生は知らない。だから私にはそれを伝える使命があり、表現する責任がある。 2020年に作成された明大ビジョンの一部 「明治が変えてはいけないもの」 ・明治大学体育会サッカー部はプロの養成所ではなく、人間形成の場である。 ・全員が立場に関係なく主体性を持って日々全力で取り組む。 ・ピッチだけでなく運営、応援を含め大学サッカーの見本となる存在を目指す。 ・関東一部リーグに居続ける。 明大ビジョンの一部であるが、これこそが明治であると私は今強く感じている。 言葉では、感謝してます、人間性を追求していますと多くの選手が口にする。しかし、それが口だけになっていないかと疑問に思うことがある。 どれほどの人が自分に深く落とし込み行動に移せているか。明治として自分が裏表なく体現できているか。それを今一度考え直し、主体

「努力は人生にとって必要不可欠」1年 高橋楓

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  「努力は人生にとって必要不可欠」   政治経済学部政治学科 1年 高橋楓(鹿島アントラーズユース) こんにちは。 はじめまして。 今回部員ブログを担当させていただきます。 政治経済学部 政治学科1年の高橋楓です。 僕のキーパー人生を変えた言葉を紹介したいと思います。 「努力は人を裏切らない」 ジュニアユースのキーパーコーチの言葉です。 自分は、ゴールキーパーです。キーパーは、チームに複数います。その中から試合に出れるのは、たった1人です。その、1つの枠を勝ち取る為には、日々の練習が勝負であり本気です。試合に出ている人以上のことをしなければ試合に出ることができません。 自分のストロングポイントは、積極的なチャレンジができることです。自信があるからこそ気を抜かずもっと伸ばしていき、足らない部分は、上手な人の技を盗み、研究していきます。 明治大学体育会サッカー部に入部して自分は、まだ公式戦出場できていないのが現状です。 出場するために、日々自分を鼓舞し努力を積み重ねていかなればいけません。 「努力」という言葉は、物凄く抽象的な言葉であるからこそ自分で追求していき、努力を怠らずにこれからの4年間過ごしていきます。 初めての部員ブログでまとまりのない文章でしたが最後まで読んでいただきありがとうございました。このような環境の中でサッカーが出来ることに感謝し、日々精進して参ります。また、明治大学の為に全力で闘います。 今後とも、明治大学体育会サッカー部の応援をよろしくお願い致します。 次回の部員ブログ1年生担当者は、広島皆実高校出身の田部健斗です。マスコット的キャラの可愛い彼ですが、サッカーになるとキレキレのドリブルで周りを魅了することができる彼。そんな、彼の切れ味抜群のブログを是非読んでみて下さい。

「今感じること」 3年 阿部稜汰

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  「今感じること」 政治経済学部政治学科 3年 阿部稜汰(日章学園高校) こんにちは。 今回部員ブログを担当させていただきます。 政治経済学部政治学科3年の阿部稜汰です。 私はシーズン初めの合宿の際に左足首を怪我し、現在リハビリに取り組んでいます。そして、この2ヶ月間で、大好きなサッカーができない、仲間達と一緒にプレーできない、試合に出れない悔しさや焦りから、日常生活から自分と向き合い深く考える時間が増えました。この期間で自分が感じたことや考えたことをここに書こうと思います。 まず栗田監督はよく「リハビリの期間は大きく成長できる」とおっしゃいます。それは前述したように、日頃から考える時間、自分と向き合う時間が増えるからだと考えます。今自分は何をしないといけないのか。チームに影響を与え続けるには何をすればいいのか。常に考えます。 私は入部してから怪我をしたことがなく、今回が初めての経験でした。そして、トレーニングマッチや大会等の運営、補助学をする機会が増え感じることは、サッカーができること、試合を行えることはあたりまえではないということです。1試合を行うだけでも、朝早くから集まり準備し、試合中も常に気を配り、試合のために全力を尽くしている方々がピッチ外にもいます。また運営だけでなく、会場に足を運びチームの為に全力で応援してくださる方々もたくさんいます。そういった方々のおかげで試合が成り立っているのだと強く感じます。また明治が大切にしているもの。明治はサッカーだけでなく運営、補助学等を含め全てに全力で取り組み、日常生活で手をぬいている選手がいたら学生間で指摘し合い、日々全員で追求しています。そういった取り組みが自分を大きく成長させてくれていると感じます。 また試合の運営を通して1番込み上げる感情は悔しさです。私は入部し1年目で挫折を経験しました。トレーニングでも日常生活でもうまくいかず、週末はトレーニングマッチにも出れない日々が続いた中、逃げずに向き合いもがき続け、去年の冬初めてトップチームの公式戦に出場することができました。そうしてやっと自分らしさを取り戻し日々挑戦しようとしている中、怪我をしてしまい、この期間に同期は多くの試合に出場し活躍しています。 同期の活躍を素直に喜べない自分がいます。 幼い頃から負けず嫌いの私は言葉では言い表せないほど悔しさを感じています。

「自然体でいること」 2年 田中禅

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  「自然体でいること」 文学部 史学地理学科 アジア史専攻2年 田中禅(サガン鳥栖U18) こんにちは。今回部員ブログを担当させていただきます。 明治大学文学部史学地理学科アジア史専攻2年の田中禅です。  明治大学体育会サッカー部に所属している中で、 「人間性の向上」というワードは必ず聞く言葉だ。  ただ人間性を高めたいという軽い想いだけでは成長することは無く、考え方、行動が伴って裏表のない自然体な自分をもつことが前提として人間力が向上していくことが出来ると僕は考える。   僕が考える自然体な人とは、一般的に自信にあふれていて、ありのままの自分を表現している。 どのようにしたら自然体な人間になれるのだろうか。   人間誰しも他人の目を気にして自然体の自分ではなく、良いふうに思われたいと状況に応じて自分を演じているのかもしれない。 しかし言葉、行動は自然体で裏表のない自分でいなければいけない。   自然体な自分とはどの場面に置いて存在するのだろうか。家族といる時、親友といる時、恋人といる時、、、。 私は人によって自分の対応が変わってしまう(素ではない)部分が多少なりともあった。 だから良く自然体ではないとも指摘されることもあれば、友達からも二面性を指摘されることもある。 いい意味で人当たりが良く、様々な状況において空気を読むことが出来ると捉えることも出来るだろう。 しかし人によって対応をかえてしまうこと、それはサッカーにおいても大きな欠点となった。     誰にでもいい顔をしている。それはつまりサッカーの中ではただのいい子ちゃんに過ぎなかったのだ。   みんなに気を遣い、自分の意思を押し殺し、発信も少なく、みんなに合わせてしまうことも多々あった。ピッチでも自分を表現できずに、チャレンジもせずに終わった日もあった。   このチームにおいて自分の存在価値はあるのだろうか。自分のチームに対しての貢献度があまりにも低く感じてしまい、そんなことも考える日もあった。   あの時期の自分がもがいてないわけではなかった。しかし目に見える成長、変化、結果を求め過ぎていたのかもしれない。   しかしそんな時に自分を奮い立たせてくれたのは同期であった。目に見えない何かを必死で掴みにいく姿勢。 這いつくばってでも闘っている同期はすごく逞しくて、凛々しかった。   挑戦が実らなかったら退屈な

「残り8ヶ月ですべきこと」 4年 徳永敦優

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「 残り8ヶ月で残すべきこと」 商学部商学科4年 徳永敦優(ルーテル学院高校) こんばんは。 今回部員ブログを担当させていただきます、商学部4年の徳永敦優です。 我々4年生にとってこの部に残された時間はもう8ヶ月を切りました。 2019年2月2日、高い目標と夢を膨らませ入寮した、あの日から3年4ヶ月が経った今、 3年間で大きく成長させていただいたこの部に残り8ヶ月で何を残さなければならないのかを自分なりに考えてみました。 ①結果 これまで積み上げてきたことや他大学より厳しく追求しているということを過去の先輩方は結果を通して証明されてきました。 関東大学サッカーリーグ戦優勝 元日、国立競技場でのインカレ優勝 我々にはこの2つの大きな目標があります。 まだ目標の道半ばであり、これから圧倒的な成長を見せなければ掴むことのできない大きな目標であるからこそ、五冠を獲った1年生の時に見せてもらったあの景色を後輩達に必ず見せたいと思います。 ②ひたむきに取り組む姿勢 「明治大学体育会サッカー部はプロの養成所ではなく、人間形成の場である。」 この言葉の通り、明大サッカー部はサッカーが上手ければ、試合に勝てれば、それで良いという考え方ではありません。 以前「どの立場や環境でも全力で取り組む姿勢」こそが明大サッカー部の1番の財産であるという話を栗田監督から聞き、この財産は絶対に無くしてはならないと強く感じました。 サッカー、学業、就職活動、寮生活、試合運営など、明大サッカー部には全て全力を注げる環境があります。 後輩に対して、どの立場、環境でも何一つ手を抜かず、ひたむきに取り組む姿を見せていきたいと思います。 ③感謝の心 今年から主務を務めさせていただく中で、サッカー部は様々な方々のご協力があってこそ成り立っていると感じるようになりました。 以前も「支えてくださる方に感謝の気持ちを持ってプレーします」という発言をしたことはありますが、 主務となった今、その時と比べて「支えてくださる方」がより具体的にわかるようになりました。 後輩達も実際のところ感謝するべき人が誰なのかを具体的にイメージできていない人がいると思います。 今の自分の立場だからこそわかることがあります。 それを後輩達に伝えていくことが私の使命です。 私自身が、感謝の心を持ち日々全力で取り組む姿勢を見せることで、後輩達に本当の

「基準」 1年 島野怜

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  「基準」 法学部法律学科 1年 島野怜(仙台育英学園) こんにちは。 はじめまして。 今回、部員ブログを担当させて頂きます。 法学部法律学科1年の島野怜です。 明治大学体育会サッカー部に入部して早くも3ヶ月が経った。この3ヶ月はサッカー人生において1番といってもいい程、濃密な時間になっている。 自信と期待を持って入寮した2月10日。 だが、初日の練習で如何に自分の考えが甘く、基準が低いのか痛感させられた。 「自分基準」 これはある日の練習で栗田さんから言われた言葉だ。クロスに対しての入り方やタイミング、相手によせる距離など、どのプレーを取っても「明治の基準」ではなく「自分の基準」でプレーしていたのだと思う。 振り返れば高校時代もコーチから「高い基準でプレーしろ」「基準を高く持て」と言われていた。今考えれば、高いレベルでは通用しないという意味だったと思う。高校3年間で高校サッカー選手権やプリンスリーグなど沢山の試合に出させてもらった。沢山の試合に出ることができ、自分の思うようにプレーできていたことから自分の尺度、自分の基準でしかプレーしていなかったと思う。これからはこのぐらいでいいという自分の基準を捨て、高い基準、明治の基準でプレーする。 入部して3ヶ月が経つが、日常の練習で上級生や同期から様々な事を学び成長できていると感じている。だが、自分の夢や目標を達成するにはまだまだ足りない。 「プロサッカー選手になる」という目標を達成する為にも、日常から細部にも徹底的にこだわり明治の基準で取り組みたいと思う。 初めての部員ブログで、まとまりのない文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。このような環境でサッカーをできることに感謝し、日々精進して参ります。また、明治大学の為に全力で闘います。 今後とも明治大学体育会サッカー部の応援をよろしくお願い致します。 次回の部員ブログ1年担当は、鹿島アントラーズユース出身の高橋楓です。毎回オチのない話を笑顔で話し、いじられキャラの彼ですが、サッカーになると熱い男です。そんな彼の心のこもったおもしろいブログを是非読んでみてください。

「明治の10番」 3年 佐藤恵允

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  「明治の10番」 文学部文学科英米文学専攻 3年 佐藤恵允(実践学園高校) こんにちは。 今回部員ブログを担当させていただきます。文学部文学科英米文学専攻3年の佐藤恵允です。 まず初めに日頃より明治大学体育会サッカー部へのご支援、ご声援をして下さり、ありがとうございます。 「明治の10番」 私が1年生の頃から10番を背負ってきた歴代の先輩方は、小柏剛さん、杉浦文哉さん。どちらも現在もプロの世界で活躍をしている方々である。 明治の10番としての使命や義務はとてつもないものであると10番を実際に背負って感じている。 どのチームでも10番というのはエース番号であり、試合では絶対的な存在、プレーでチームを勝利に導ける選手がつける番号である。 しかし、明治の10番はただ単にサッカーが上手いだけでは務まらない。 ピッチ内外において常にチームの中心になる選手がつけなければならない。 正直今の私にその器があるとは思えない。 そんな中でも3年生である私に明治の10番を背負わせていただいたことの意図をしっかりと汲み取り、自分の中に深く落とす必要がある。 現時点で、公式戦では前線の選手でありながら未だ0得点。 ピッチ内では絶対的な存在感を出せていない。 明治の10番として示せることは何か。 今年の課題はゴールに関わる決定的なプレーを増やすこと。 これはただ単に自分の力不足であるので、1年を通して日々の積み重ねで成長していくしかない。 しかし、考える力や人間としての幅と深み、リーダーシップなどはすぐにでも変えることはできる。 私はつくづく4年生に頼ってばかりだと強く思う。 もちろん3年生が4年生について行くことは大切だがついて行くばかりではいけない。 リーダーシップを発揮するのはキャプテンだけという概念を捨て、部員一人一人がリーダーシップを発揮できるチームが本当の意味で一つになると思う。 今のチームにはこれが足りていない。 3年生が4年生を超えて行くくらいやる必要がある。 その中でも、自分が率先してチームを引っ張って行く。その強い覚悟を持って毎日過ごしていきたい。 それは試合に出ている身、3年生、そして明治の10番として。 「人は環境によって作られる、だがその環境は人が作るもの。」 これは栗田さんから前にいただいた言葉である。 いい環境ではいい人材が育つものであるが、いい環境を作るのは

「真髄」 2年 上林豪

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「真髄」 商学部 商学科 2年 上林豪(セレッソ大阪U-18) こんにちは。 今回部員ブログを担当させていただきます。 商学部商学科2年の上林豪です。 明大ビジョン2050 変えてはいけないもの ・明治大学体育会サッカー部は「プロの養成所」ではなく、「人間形成」の場である ・全員が立場に関係なく、主体性を持って日々全力で取り組む ・ピッチだけでなく運営、補助学を含め大学サッカーの見本となる存在を目指す ・関東1部リーグに居続ける 明治大学体育会サッカー部に入部し、一年が過ぎた。 創部101年目を迎えるこの伝統ある組織で、主体的に多くのことを捉え、試行錯誤を繰り返してきた。 そんな明治で過ごす日々の中で「今」感じていることを綴りたいと思う。 歴代の先輩方が残して下さった産物 私たちが此れ程までに恵まれた環境の中で日々活動ができているのは、歴代の先輩方が築き上げてきたサッカーでの成績、学業を怠らない学内での信頼、人間性を追求する姿勢など、他大学と一線を画す伝統やそれを継承する取り組み、明治が大切にしているもの、部員一人一人の細部へのこだわりが根底にある。 その結果、多くのスポンサー様がついて下さったり、学校がサポートをして下さったり、素晴らしい合宿が行えたりする。 そんな合宿でのミーティングにて、栗田監督からある言葉をいただいた。 「分相応か不相応か」 私たちは何も成し遂げていない。 昨年度はタイトルを獲得することができず、無冠に終わった。 「5冠」も「関東リーグ連覇」も全て過去の話。 「強い明治」をまた新たに自分達で取り戻さなければならない。 今の環境は全て歴代の先輩方が残して下さった産物だ。 私たちの力で掴み取ったものは一つもない。 そのことを忘れず日々精進しなければならない。 志創 『志創』 創部101年目を迎え、明治の変革期に立つ私たちが高い志を持って新たな明治を創り上げていく 今年度のチームスローガンだ。 そう。私たちは現在、明治の変革期に立っている。 私たち次第で明治の今後10年が、次の100年が決まるといっても過言ではない。 コンプライアンスやハラスメントといった言葉が取り沙汰される現代で、明治のこれまでの歴史でこれらが例外では無い厳しい伝統も存在しただろう。 しかし、今は違う。 この組織の素晴らしさ、歴史、伝統、厳しさを恐怖や支配からではなく、一人一人の